天然の歯を守りながら食べることを楽しめる老後へ

矯正治療で快適ライフを

[現状]

「食べることをずっと楽しみたい」など、寿命がのびているからこそ、快適な老後への要望が増えています。悪い咬み合わせでは、残存歯も少なくなっていき、合わない入れ歯では、気持ち悪くてしっかり噛めません。

[矯正治療を受けるにあたって]

補綴(=かぶせ)の治療やインプラントの需要が高まるシニア世代。矯正をして歯の位置が良くなってから補綴をやり変えたり、矯正ですき間を開けてインプラントを入れたりします。そうする事で、咬み合わせが良くなり、それらがより長持ちします。

老後が変わる!いいこといっぱい

[よく噛めば脳も活性]

歯や歯と顎の周りの神経は、脳と密接につながっており、歯を喪失すると脳への刺激が減少するのではないかという研究がなされています。残存歯数によって認知症の予防や進行抑制も期待できるといわれ、脳血管疾患や心臓等にも影響を及ぼす歯周病と併せて見直しませんか?

[80歳で20本「8020」を目指して]

歯科医師会では、80歳で残存歯数20本を目指そうという呼びかけをしています。これは身体の健康寿命が延びるという結果にもつながっています。矯正で咬み合わせを整えてから補綴を調整し、メンテナンスを生涯に渡って継続することで、いつまでも自分の歯で美味しく食べ続けることにつながるでしょう。

見えない裏側からのリンガル矯正

「でも今さら矯正することが恥ずかしい」という方がいらっしゃるかもしれません。裏側からの「リンガル(裏側)矯正」なら口元が目立ってしまうことはありません。ブラケット装着期間の1~2年間、見ためを気にすることなくお過ごしいただけます。

矯正治療を専門とする歯科医院での矯正とは?

当院でも「一般歯科での矯正治療との違いは?」とご質問を受けます。日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)または日本矯正歯科学会認定医になるには、歯学部卒業後、大学病院の歯科矯正学講座もしくは矯正治療を専門とする歯科医院のもとでの研修と、少なくとも5年以上の修練と経験の積み上げが必要です。矯正はとても身近で気軽に受けられる治療になったのですが、専門技術と知識をもって取り組まないと、「矯正したけど治らなかった」という事態に陥り、当院に来院するという患者様もいらっしゃいます。もし、迷われた場合は、ぜひ矯正治療を専門とする歯科医師のカウンセリングを受けていただくと、その治療内容について納得されるのではないでしょうか。

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