歯並びに影響を与える「態癖」
頬杖やうつぶせ寝など、普段無意識でおこなっている癖のことを「態癖(たいへき)」といいます。歯列矯正では、数十グラムから100グラム程度の力で歯を移動させますが、このような癖は何倍もの力がかかってしまうことに。そのため、歯並びをはじめ成長期のお子さまは骨格にも影響を与えてしまいます。
態癖が与える影響
1後戻りの原因に
後戻りとは、歯列矯正後に歯が元の位置に移動してしまうことをいいます。態癖を放置していると、後戻りしてしまう可能性を高めてしまいます。
2矯正治療が
スムーズに進まない
態癖が歯列矯正の妨げになってしまうことも。歯列矯正をスムーズに進めるためには、矯正前から態癖の改善に取り組むことが重要です。