Case 叢生(不揃い・八重歯)
Before
After
Point
上の前歯が内側に倒れ、咬み合わせが深くなっている症例です。
歯列のアーチが狭く、八重歯のように歯が飛び出しています。
噛み合わせが深いため、顎関節に負担がかかり、
大きく口を開けられない・顎関節の痛み等の症状をきたされていました。
矯正治療によって歯並びと咬み合わせを整えた上で、
新しい咬み合わせに合わせて詰め物(銀歯)をやり変えました。
治療によってきちんと咬み合わせ整えたことで、顎関節の症状も改善されました。
主訴 | ガタガタ/八重歯/咬み合わせ深い |
診断名 | AngleⅠ級叢生症 |
初診時年齢 | 41歳 |
治療期間 | 3年4ヶ月 |
治療回数 | 40回 |
治療法 | 唇側矯正 |
抜歯 | 上下顎左側上顎右側小臼歯 |
費用 | 780,000円程度 |
リスク・副作用 | ● 歯磨きについて 毎食後の歯磨きは徹底することが必要です。歯磨きに無関心であれば、虫歯・歯肉炎・その他の歯周病にかかります。その場合、かかりつけの歯科医、又は紹介歯科医に処置を依頼することになります。 ● 矯正装置について 装置の使用に関して、協力度合いによって、治療計画の変更や治療期間が長引く恐れがあります。装置はすべてあなたに合うよう、あなたの為に、歯科技工所で作成されます。取扱いには十分注意してください。もし装置の紛失や修理不可能な破損により、新たに装置を作り直す場合追加の実費をいただく事になります。 ● さまざまな症例について 前歯の移動においては、まれに歯根が骨と癒着したり、歯根が吸収したり、歯肉が退縮する場合があり、その予測は困難です。治療中においてこの様な症状があらわれたり、進行していると判断される場合においては、その状況に応じて時として外科的な処置が必要になります。治療途中においてまれに顎関節の問題が生じる場合があります。主な原因として矯正治療とは関係なくストレス、年齢、性別等が考えられすが、治療計画を変更したり、やむを得ず妥協的な治療になることがあります。 ● 矯正治療終了後 矯正治療は、生涯にわたっての歯並びや咬み合わせが維持できることを保証していません。きれいな歯並びを長く保ち続けるためには、保定治療後の自己管理(メンテナンス)が必要です。 |